先日、とある所で変わった苗字の読み方を教わりました。
「小鳥遊」さん。
何て読むかご存知でしょうか?
小鳥が遊ぶと書いて「たかなし」さん。
空で小鳥が遊べる状況は、鷹が居ないということだそうです。
へー、でしょ。
次は、「四月一日」さん。
これは、普通分かりませんよ。
「わたぬき」さんですって。
昔、この日に布団の綿を抜くという習慣があったそうです。
もう一個。「十野」さん。
一つ、二つ、三つ、四つ・・・・・・・・・九つ、十。
十だけ「つ」がつかないから、「つなしの」さん。
洒落てるって言えばそうですけど、ちょっと面倒くさい(ごめんなさい)。
地元の人は普通かもしれないけど、県外だとどこに行っても
「・・・?」ってな感じでしょうね。お気の毒です。
私の苗字は読めないことはありませんが、聞き返されることはしょっちゅうだし、「へー、変わってるね。」とか、「本名?」とよく言われます。
加えて、発音しにくいらしく、
「ふるたとさん」と言われます。
やっぱり日本人は「R」の発音が弱いのかなぁ・・・と。
で、そのままRに引きずられて「さ」の発音が「た」になってしまうのかなと。
私はいつものことなので何ら気にしていませんが、几帳面な方はちゃんと発音できるまで「ごめんなさいね。」と言いながら言い直しされるので申し訳なく思ってます。
苗字ネタにはちょっとだけ敏感な私。
鈴木さん、佐藤さんが羨ましいです