ダンスのセンセイに借りて読んでみました。
伊集院静さんの文章は、新幹線の座席のポケットに入っている「トランベール」のエッセイで読んだのが初めてで、素敵な文章を書くひとだなぁと思っていました。
加えて、故夏目雅子さんの旦那様だったひと。
きっと品のよいおじさまなのだろう。
と、思っていたのですが、どうやらトランベールのエッセイはずいぶんと言葉を選んで書いていらっしゃったようで・・・
「大人の流儀」は言えないこと無しと言うか、スラングがいっぱい
でも、気持ちのいいひとだと思った。
続編も貸してもらおっと。
最近、「・・・?」と思うようなニュースを良く見かけますね。
先日も某一流大学の学生が、USJのアトラクションで上半身はだかで写真に写ったとか、故意にアトラクションを停止させたとか。
びっくり。
で、がっかり。
勉強ばっかりやってるとそうなるのかしらと。
細々として真っ白な身体を見せるんじゃない。
どうせならジムに通って、筋肉ムキムキになって、全員マッチョでやって欲しいものです。
ダメだけど。
大人をググッたら、
「精神造が熟成していて目先の感情よりも理性的な判断を優先する人、もしくは自立的に行動し自身の行動に責任の持てる人の事を指す場合もある。」
となっていました。
例の大学生は完璧なまでにハズレ。
こちらの勉強もぜひともしてもらいたいです。
私も、感情よりも理性的な判断を常に優先できるかと言われたら自信がないので、そうでありたいという気持ちを持っていたいなと思います。
最近、ちょっと大人になったかなと思えるのは、言葉を選べるようになったこと(今頃かいな)。
同じ意味合いでも、よりソフトと言うか遠まわしと言うか・・・で伝えられるようになりました。
ただ、感情が先にたつとコレが難しいのであります。
性分はなかなか・・・。
おまけに感化され易いタイプでもあるので、只今、伊集院静バージョンになっております。
「女性の品格」を読み直そうかな