明けてから随分と経ったご挨拶で申し訳ありません
今年も変わらずのお付き合いをどうぞ宜しくお願いします
年末・年始と、生まれて初めましての愛媛県に行っておりました。
雪の心配もあったし、JRでの移動だったのですが何しろ遠い・・・
ほぼ行きに1日、帰りに1日かかり、2泊3日くらいじゃ現地でゆっくりできるのは1日だけくらい。
せっかく行くんなら、四国全部回りたかったなぁ・・・。
7時過ぎの電車に乗って出発し(寝不足でふらふら・・・)、京都と岡山で乗り換えて、着いたら15時過ぎ。
足がむくんでぱんぱんでっす。しりも痛い。
岡山あたりからお土産屋さんにはバリィさんグッズが溢れ、あっちもこっちもバリィさんだらけ
さっすが、2012年のゆるキャラNo.1です。
本物に会えなくて残念・・・
ま、会ったらどうするってこともないんですが。
路面電車に乗ってホテルへ。
150円(一日フリーパスは400円)。
おっ、富山の市電より50円安い。
運転手さんが乗り込むなりお客さんに一礼し、フルネームの入ったプレートを運転席の後ろに掲げました。
すっ、素晴らしい
途中の案内放送では、右に曲がりますとか左に曲がりますとかを逐一教えてくれるのです。
(やたらと右折左折が多いのだけれども)
とにかく親切丁寧で、ぜひとも富山地鉄道さんにも見習ってもらいたいものです。
その他、昔々の機関車を模した「坊ちゃん列車」もあって、300円とちょっとお高いけれども、車掌さんがいて町並みを解説してくれます。
(一日フリーパスを持ってたら、1回だけ100円の追加で乗れます。)
レールが古いのかやたらとウルサイので、車掌さんの声の張り方はハンパじゃありません。
声帯が強くないと大変かも。
ホテルに着いて荷物だけ降ろし、早速お風呂へ~
夏目漱石も滞在したという「道後温泉本館」。
そうそう、せっかく行くんだしと、小学校の頃に読んだはずの「坊ちゃん」を読み返してみたのですが、全然記憶に無かったのに驚き・・・
・・・あとがきだけ読んだんだったかも。
で、今回ちゃんと読みました。おほほ。
入浴券は色々な種類があって、せっかくならちょっと奮発っと、霊の湯二階席へ。
霊の湯チケットはお風呂2種類入れるのですが、2階のお風呂は正直狭いです。
湯船は5人ほど入ったらいっぱい。
1階の神の湯は広くて、地元の人達も来ているのでご近所さんの会話が聞けたりと和気あいあいとしていい感じです。
上がってから浴衣に着替え、お茶を一服。
汗が引いたら更衣室で着替えし、見学へどうぞと言われます。
「又新殿」
大正天皇が一度、昭和天皇が二度いらしたそうです。
贅沢な作りです。
しかし皇族の方々はお風呂には入らないそうで・・・
お湯を張った上に板を敷き、その上に乗ってお付きの人が掛け湯をして、湯を嗜むのだとか・・。
これもまた贅沢。
でも、入った方が気持ちいいと思うけどなぁ。
すっきりさっぱりでホテルへ戻り、6時から夕食。
鯛づくし
御造りでしょ、酢の物でしょ、兜煮でしょ、西京焼きでしょ、鯛めし。
美味しかったけど、しばらく鯛はいいです・・・。
寝不足の為、8時就寝。
(電車の中、ひたすら寝てたけど・・・。)
翌朝7時まで一度も起きず。
幸せだー。
二日目は松山城。に続く・・・