「Brazil」
ブラジル、心躍る6月
私たちは琥珀色の月の下
「いつかまた」とつぶやき
キスしてしっかりと抱きあった
でも、翌日は全てが違っていた
言い残したことがいっぱいあるのに
あくる朝、私は遠くに離れてしまっていた
今、夕暮れの空が暗くかすみはじめ、
私たちの恋の想い出が蘇ってくると
一つだけ、確かに誓える
あの懐かしいブラジルにいつか帰ろうと
サンバでよく演奏される曲で、
原題は「Aquarela do Brazil」
(ブラジルの水彩画)
熱心にブラジルを称讃する曲です。
ブラジル
からだ揺れるサンバ
ステップ弾むサンバ
我が愛するブラジル
主なる神の国
ブラジル、我がブラジル!
英詩がついた時に、ハリウッド映画寄りに書き換えられました。
お国柄の違いが顕著に表れていますね
一般的にボサノバの曲はポルトガル語の英訳詞ではなく、改めて作詞されている曲が多いので、比べてみるのも興味深いです。
そうなんですか。 僕にとっては未来世紀ブラジルと言う映画で使われていたのと、アートペッパーの演奏が印象に残っています。
はい。そうなのであります。
最近では、ビールのCMにも使われていますね。
夏にぴったりのワクワクする1曲です。