「One Note Samba」
これはちょっとしたサンバ
一つの音で組み立てられていて
他の音は後から勝手についてくる
でも、基本はずっと最初の音
今聞こえる新しい音は、今までの必然の音
私とあなたの避けられない宿命みたいなもの
おしゃべりな人は沢山いるけど
中身の無い話ばかり
知っている限りの音階を使い果したら
とうとう何も無くなってしまったわ
だから私は最初の音に戻るの
あなたの元へ戻るようにね
あなたへの全ての愛をその一音に注ぐわ
レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
全ての音を使いたいと思う人もきっと気が付くはず
一音の曲より素敵な曲はできないって
’58年アントニオ・カルロス・ジョビンの「Samba de Uma Nota Só」の英詩です。
歌詞通り一つの音が沢山出てくるメロディラインは、音程やリズムがブレると・・・
初心者にはちょっと難しいかも。
リズムに乗れるようになるととっても楽しい曲なので、レパートリーに入れたい一曲です。
・ アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)
・ エラ・フィッツジェラルド ①
(全編スキャットですが) ②